いざ!試合へ!
- あすはるのちち
- 2021年12月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年12月8日
2021年12月5日(日)
待ちに待った試合の日です!
皆、普段の稽古の成果を見せたくて
うずうずしております!
場所は茨木市南市民体育館。

冷たい風が吹く中ですが、
気合い充分な皆様は道着一枚で充分です!

会場に入るや否や早速練習を始める一同。

入口で手の消毒を済ませ、
大人はスリッパ着用。
換気のために窓も開いてあります。

準備が整いました!
師範方々の厳密な審査が待っております。

帯に分かれて「形(かた)試合」が始まりました!
「押忍!」の声が会場中に響き渡ります!

試合はトーナメント式になっており、
青と赤に分かれて対決し、
自分の色の旗が多く上がれば勝ちです。

空手は礼に始まり礼に終わります。

上級者になるにつれて、
華麗で見応えのある形(かた)になります。
試合に負けた者が悔しくて泣いている姿を見ます。
しかし、
勝った者は先に泣いていたのです!
自分に打ち勝つ為の厳しい練習を
自分に課し、泣きながら練習をした結果、勝ったのです!
形は自分が真っ直ぐだと思って出した手も
人には曲がって見えるのかもしれません。
人生は常に修行・稽古ですね。
さてさて、
お昼休みです。
みんなで楽しくお弁当を頂きました。
体育館のすぐ横に公園があるので、
そちらで過ごされた方も居ました。
しかし!
お昼は早々に残った休憩時間を次の組手試合の練習に励む者が見受けられます。
組手試合は御父兄のお父さま方が
盛り上がりを見せます。
自身の子の蹴りを自らをミットにして、
練習している姿がありました。
午後は組手(くみて)試合です。
帯の色ではなく、
学年に分かれて試合します。
防具をつけます。


足と胸と頭をしっかりと守ってくれる防具
です。

手にグローブを付けたら準備完了です。
試合は、幼児👉小学生👉中学生と続きます。

基本、空手の組手は「寸止め」です。
殴り合うのではなく、形を二人一組で
手を組んで繰り出し合うのが基本です。
空手は殴り合いで相手を倒す事が目的ではありません。拳や蹴りを寸で止める技術や精神、争いを起こさない心得を学ぶのが目的であります。
しかし、観戦者は熱くなってまいります!
もっと前に出よ、とか
もっと打て、とか
もっと足を使え、など
応援の歓声が響き渡ります。

全ての試合が終わりました。
表彰式です。
優勝、準優勝者に表彰状とメダルが
授与されます。
最後にみんなで記念撮影をしました。


お疲れ様でした!
次は昇級試験の日が近づいてます!
帰ったら、すぐ稽古ですね!
押忍!
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